2007年05月01日

ああ人間とは愚かなり − 『バベル』

映画タイトル: バベル

あらすじ:

今、モロッコで放たれた一発の銃弾が、アメリカ、メキシコ、
そして日本の孤独な魂をつなぎあわせる。
LISTEN──聴いてほしい。初めて世界に響く魂の声を。

言葉が通じない。心も通じない。想いはどこにも届かない。
──世界は、バラバラになってしまった──

始まりは、モロッコの少年が放った、一発の銃弾
 モロッコの険しい山間の村で暮らすアブドゥラはその朝、知り合いから一挺のライフルを買った。ライフルは2人の息子、
アフメッド(サイード・タルカーニ)とユセフ(ブブケ・アイト・エル・カイド)に手渡される。生活の糧であるヤギを襲う
ジャッカルを撃ち殺すのだ。兄弟には、争いがあった。兄のアフメッドは弟のユセフが姉の裸を覗くのが許せなかった。
 さらにアフメッドを苛立たせたのは、ユセフの射撃の腕前だった。試し撃ちが全く当たらない兄に代わって、
ユセフは眼下の山道を走るバスを狙い、一発の銃弾を放った。

撃たれたのは、見失った絆を探しに来た、アメリカ人夫婦の妻
 アメリカ人夫婦はその時、ユセフが狙った観光バスに乗っていた。夫のリチャード(ブラッド・ピット)に誘われて
気乗りしない旅にやって来たスーザン(ケイト・ブランシェット)は、揺れる想いを抱えていた。夫婦には、葛藤があった。
まだ赤ん坊だった3人目の子供が突然亡くなり、その悲しみと罪悪感に正面から向き合えずにいたのだ。
 なんとかこの旅で、夫婦の絆を取り戻したい、そう願うリチャードの隣で、スーザンの体に衝撃が走る。銃弾が彼女の鎖骨の
上を撃ち抜いたのだ。リチャードは血まみれのスーザンを抱え、医者がいるというガイドの男の村へと走る。

帰れない両親、子供たちは、メキシコ人の乳母の故郷へ
アメリカに残されたリチャードとスーザンの子供たちにも事件の影響が及ぶ。兄のマイク(ネイサン・ギャンブル)と、
まだ幼い妹のデビー(エル・ファニング)は、メキシコ人の乳母アメリア(アドリアナ・バラッザ)に連れられ、
彼女の甥サンチャゴ(ガエル・ガルシア・ベルナル)が運転する車で、メキシコへ向かう。その日は息子の結婚式だと、
かねてから子供たちの両親に伝えてあったが、彼らは戻れない。アメリアには、責任があった。知らない人に預けるくらいなら、
連れて行く方が安全だと思ったのだ。初めて見るメキシコの風景に目を丸くする子供たちを優しく見守るアメリア。

銃弾は海を超え、日本に住む会社員へとつながっていく
 捜査の結果、ライフルの書類上の所有者は、日本人の会社員のヤスジロー(役所広司)だと判明する。ヤスジローには心労があった。
最近妻が自殺し、そのことで警察による事情徴収を受けていた。更に、それが原因でたった一人の家族である高校生の娘チエコ(菊地凛子)との
心の溝が大きくなりつつあった。
聾唖(ろうあ)であるチエコは母親の喪失によるショックから立ち直れず、何かにつけて父親に反抗するのだった。
誰かに強く抱きしめられることでしか、この寂しさを埋められない。チエコはそう感じていたが、障害を持つ彼女には
好意や欲望を伝えるのも簡単なことではなかった。

血を流すモロッコ、暴走するメキシコ、怒りのアメリカ、傷だらけの日本
 アメリカのメディアはテロだと騒ぐが、モロッコ警察はライフルの流れを突き止めていた。息子たちに真相を打ち明けられた
アブドゥラは、激怒しながらも2人を連れて山へ逃げる。追いかける警察の発砲、思わず迎え撃つユセフ。
 息子の結婚式は大成功に終わり、アメリアは再びサンチャゴの運転で子供たちと国境へ向かう。
ところが、飲酒運転がバレたサンチャゴは国境を突破、アメリアと子供たちを砂漠に置き去りにして逃走してしまう。
翌朝、灼熱の太陽に意識が薄れていくデビー。
政治的な問題のせいで、救助はいつになっても現れない。バスにも置き去りにされ、怒りと絶望の涙を流すリチャード。
チエコは父と話したいという若い刑事(二階堂智)を自宅に呼び出す。好意を伝えるために服を脱ぎ捨て、
いつものように拒絶され孤独の縁へと追いやられるチエコ。子供のように泣きじゃくるチエコの肩を、そっと抱きしめる刑事。
撃たれた兄を抱いて泣き叫ぶ父を見て、ライフルを叩き壊すユセフ。
子供たちを置いて、汗と涙に濡れながら助けを求めるアメリア。
衰弱していくスーザンと、子供が死んだ時のことを初めて語り合うリチャード。

見つめたい。抱きしめたい。この想いを伝えたい。
──世界は、ひとつになろうともがき始めていた──

コメント:
さて、GWの谷間。
思いっきり通常勤務なわけだが、ふと毎月1日は映画が1000円の日なのを思い出し、六本木ヒルズのTOHOシネマへ。

しかしついこないだまではネットでチケット予約して行けば、ほぼ並ばずに発券できたもんだが、本日は自動発券機の前に行列が・・・
もはや映画のネット予約も一般的なのね。

で、本日スパイダーマン3の上映開始だったが、自分が見る映画は『バベル』。
なんか菊池凛子のアカデミー受賞なるかという話題ばかりが露出していたイメージだが、予告をみてなんだか面白そうと感じていたので。

んで感想。
とにかく切ない。というか暗い。
スカッとする映画では決して無いので、初デートならスパイダーマン3を選んだ方が良いだろう。

ちなみにタイトルのバベルは旧約聖書にあるバベルの塔のことということで、このバベルの塔の話っていうのはなんとなくかいつまむと、もともと共通の言語を話していた人間が天に届くほどのバベルの塔を作り始め神の怒りを買い、お互いの言葉が通じなくされてしまい混乱が起こり、結局世界中へ散っていった。という話っぽい。

なるほど、まぁそういう話でバベルなのかという気がしないでもないが、自分がこの映画で一番感じたのは人間の愚かさ(まぁバベルの塔も結局人間の愚かさの話なんだろうが)。
ということでメインがそういうテーマだからなおさら気持ちよい映画ではない。
ただそんな人間の愚かさも家族だけは許し受け入れてくれる
なんていうメッセージも感じられてそこは救い。

監督はメキシコ人だが、日本の描写も比較的まとも。
この監督はどうやらこの映画みたいに時間的、場所的に平行した複数の物語が展開し、絡み合うみたいな作りが好きらしく、これまでの作品もほぼそんな感じっぽい。

んでいろいろ書いたが自分的にはこの映画嫌いじゃないです。ただモロッコ、メキシコ、日本と3箇所で展開するストーリーの中で日本のストーリーだけはちょっとしたとってつけた的違和感を感じてしまったけど・・・まぁ菊池凛子、相当体当たり演技ですわ。

あ、あと話題のピカチューシーンは噂どおりやばいので、スクリーンの近くで見てる場合は目をそらしましょう(笑)

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2007-05-01



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2007年02月27日

切なくなるね − 「東京物語」

映画タイトル: 東京物語

コメント:
小津安二郎である。
伝説的ひとだよね?
でもまあわざわざDVD借りて見ようとは思わないわけだが。
WOWOWでやってたので見てみる。

なんだか淡々としたつくりに好感。
時代も感じられるし、でも今も昔も・・・って感じのところはそのとおりでそこは面白い。

さいごはやっぱり切なくなる。
昔の女優は美人だった。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2007-02-27

制作会社: 松竹



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2007年02月15日

これを見たらシャイニングも見よ! − 「ディパーテッド」

映画タイトル: ディパーテッド

あらすじ:

2人の潜入工作員――1人は警察に潜入したギャング、もう1人はギャングに潜入した刑事――が、それぞれのボスから組織内のスパイを探し出すよう命じられる

コメント:
とにかく最初から最後まで常にドキドキできる映画。2時間以上の時間を全く長く感じない。

インファナル・アフェアのファンにとっては色々気になるシーンも多いと聞くが、この映画がファーストコンタクトであれば文句なしの傑作と感じることができるだろう。
二人の主人公を演じるディカプリオ、マット・デーモンともにすばらしい演技で物語へのめりこませてくれる。
しかしなんといってもマフィアのボスを演じるジャック・ニコルソンがすごい。
この狂気じみた迫力の演技は彼ならではのものだろう。まさに彼の狂演をみれただけでこの映画に時間を捧げた価値があるというもの。

ストーリーもやや映画的安直さや、勢いに任せたところもあるものの全体としてはとにかく飽きさせることを知らない完成度といえる。
とにかくまずは見ていただきたい。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2007-02-06

監督: マーティン・スコセッシ



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2007年02月13日

A級のC級映画 − 「東京ゾンビ」

映画タイトル: 東京ゾンビ

あらすじ:

ちょっと未来の東京。町の片隅にある消火器工場で、二人働くフジオとミツオは、毎日柔術の練習に明け暮れていた。柔術の師としてミツオを慕うフジオ、そんなフジオをかわいがるミツオ。二人は年齢を超えて兄弟のように親友のように、時にはそれ以上の絶対的な関係性で結ばれていた。そんな二人の前に現れたのは、産業廃棄物のゴミ山'黒富士'から現れてきたゾンビたち。そしてゾンビはどんどん増殖を始めていく...。ロシアに行って最強の男になるという夢を叶える前に、なぜかゾンビと戦い、人類滅亡の危機に立ち向かうことになってしまったフジオとミツオ。果たして彼らに地球は救えるのだろうか!?

 東京都江戸川区のとある消火器工場で、二人きりで働くフジオ(浅野忠信)とミツオ(哀川翔)。
 そばには粗大ゴミや産業廃棄物で出来たゴミ山がそびえ立っている。そこはいつしか処分に困った人間を埋める場所にもなっていた。その山は「黒富士」と呼ばれている。
 二人は毎日、時間の許す限り柔術の練習に明け暮れていた。ミツオはオヤジながら柔術の達人。フジオはそんな強いミツオを師匠と慕い、ミツオもまたそんなフジオを心底かわいがり、二人は年齢を超えて兄弟のように親友のように、時にはそれ以上の絶対的な関係性で結ばれていた。

 昼休み、いつものようにマットを敷いて柔術の練習をする二人。そこに本社から藤本が偵察に来る。仲良く、くんずほぐれつつ練習する二人を見て、藤本(志賀慶太郎)は妙にムカつく。
「大人のくせに仲良くしやがって...!」
 とミツオをボコボコに殴る藤本。キレたフジオは、つい消火器で藤本を殴り殺してしまう。
 ...ひいては黒富士に埋めるしかない。
 藤本の死体を埋めた終わった二人は、そこでフジオの中学の時の担任、林に出くわす。林が埋めようとしていたのはズボンをはいていない少年だった。しばらく見つめていたフジオはおもむろに林に近寄り、スコップでめった打ちにした。それは彼の思い出したくない過去に由来する理由が...?それを険しい顔で見つめるミツオは、やがてニヤリと笑う。帰りの車中でからかうミツオ。
「やられたんだろ。やばいことされたんだろ、あの教師に」
「やめてよ!そういう話、一番嫌いなんだよ」
 と真顔でキレるフジオ。

   一方で、黒富士では異変が起きていた。死んで埋められていたはずの人間がゾンビとしてボコボコと蘇り、生きている人間に噛みつきはじめたのだ! さらにゾンビは人間を求め、街を目指していく。

 そんな事とはつゆ知らず、工場で寝泊まりする二人。いつものように並んで寝ているが、ミツオは密かに腹を押さえてもだえ苦しんでいた。フジオには隠しているが、彼は体に爆弾を抱えているのだ...。

ゾンビが出現し、混乱する東京。テレビではホラーセラピスト、秋山(楳図かずお)が、黒富士が原因だという説を唱えていた。
「ある企業のやばーい廃棄物、それにまだ使える粗大ゴミの魂、生き埋めにされた人間の無念の魂、死体の魂がブレンドされてゾンビになった。ゾンビは人に噛み付きますよ!噛まれた人もその歯から伝染するウイルスでゾンビになってしまいます!!」
 ゾンビになると地獄の苦しみに襲われ、人の肉を食らうと一瞬その痛みが和らぐらしい。

 工場にも黒富士に埋めたはずの藤本がフラフラと現れる。戸惑いながらも、柔術の実践もかねて戦う二人......しかしそれは始まりに過ぎなかった。膨大な数のゾンビが工場に現れたのだ。ついに車で逃げ出す二人。
「とりあえず北だな」というミツオの指示で、フジオは車を走らせた。
 道中、泊まった学校の体育館でフジオは、なぜ北に向かうのを問う。ミツオの答えは明解だった。
「ロシアにはサンボとかやってる強いヤツがゴロゴロしてる。男ならロシアなんだよ!」
 だったらアメリカに行きたい、と主張するフジオに譲らないミツオ。二人はまた子供のように喧嘩を始めるが、しかし途中でミツオにあの発作が起きた。腹を押さえて痛がるミツオ......。
 心配するフジオに、語りのミュージシャンように自作の歌で胃ガンであると告げるミツオ。残り僅かの時間でフジオに柔術の素晴らしさを伝えたいという。それを知り、フジオは誓った。
「練習して絶対みっちゃんより強くなるからさ、それまで生きててよ」
「ガンとかゾンビにやられるくらいだったら、お前にやられて死んだ方がいいよ」
 そしてまた練習する二人......。

 翌日、二人は食料を調達するためにコンビニに向かう。ミツオが囮になる間にフジオがもってこれるだけの食料を持ってくるという手筈だ。
「煙草と歯ブラシ忘れんな」
というミツオの声も忘れて、新発売されたスナック菓子のハートチップルに夢中になり、それのみを大量に持ってくるフジオ。怒ったミツオが再びコンビニに戻るとレジを抱えた女、ヨウコ(奥田恵梨華)がゾンビと戦っていた。ミツオは女を助けて車に乗せるが、その間に老婆のゾンビに足を噛まれてしまう。
「俺がハートチップル持ってきたばっかりに......」
自分を責め、ヨウコに「お前のせいだ!」とあたるフジオ。しかし達観したような顔のミツオは自分の鞄を預け、遺言のようにつぶやいた。
「ロシア行って揉まれて強くなれ。で、この子を守ってやれ。男だろ? さよならだけが人生だ」
 トラックを飛び降り、橋から川に落ちていくミツオ。フジオは車を止めて慌てて追うが、彼はカナヅチ...。
 それから5年の月日が流れた。
 都市として壊滅した東京のなかで、生き残った金持ちは高い城壁で固められた場所にマンションを建て、貧乏人を奴隷として働かせていた。そんな金持ちたちの唯一の娯楽は、ゾンビと人間を戦わせる「ゾンビファイト」。
 フジオはそんなゾンビファイター、無敵のポン・フジオとして生き続けていた......が、柔術の地味すぎるワザは観客には大不評。なんとか生活できる程度に糧は得ていたが、人気ファイターとしてマンション暮らしをするにはほど遠かった。フジオはそれを不満に思うヨウコと、マンションの横の長屋に暮らしていた。娘のフミヨ(松岡日奈)を儲けながらも、しかしミツオの遺影を飾り、ミツオに話しかけてばかりのフジオ。妻子を持ちながらも、フジオの心はいまだにミツオと柔術のことでいっぱいで、ヨウコとも喧嘩ばかりだ。
 そんなある日、ミツオの前に最強のファイター、ハゲでオヤジのゾンビ、オハゲゾンが敵として立ちはだかる!しかしそのゾンビは見覚えのある顔......ミツオだった!
 予想もしなかった再会。果たしてミツオは本当にゾンビになってしまったのか!? そして、敵となったミツオを前に、最強のゾンビファイター、フジオはどんな選択をするのか!! 

コメント:
原作はコミックらしい。まあ読んだことないが。
確かに映画でも随所にアニメシーンが挿入されてる。

ただ、このコンビはなかなかいい。
全体にはどうしようもないC級感が流れているが、それを楽しむ映画だろう。
実際最初は流し見だったが最後は結構引き込まれて見てしまった。

何度も見たいとは思わないが、深夜にテレビつけたら流れてたりしたらついつい明日仕事でも最後まで見てしまうたぐいのアレである。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2007-02-13

制作会社: ハピネット・ピクチャーズ



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2007年02月12日

なんかよくわかりませんでした − 「力道山」

映画タイトル: 力道山

コメント:
日本と韓国の合作映画ってことだが・・・
主人公以外は日本の俳優(+格闘家)がほとんど。

とにかくしゃべりの声がちっちゃいうえに片言だからよくわからん。
まあ在りし日の橋本とかがみれたりするので、その筋のひとにはよいだろう。
でもやはり長い。
集中して見ればなける映画かもしれない。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2007-02-12

制作会社: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント



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やっぱりわからん − 「チャーリーとチョコレート工場」

映画タイトル: チャーリーとチョコレート工場

あらすじ:

チャーリー・バケット少年(フレディー・ハイモア)の家の貧しさといったら、それはもう大変なものでした。大きな町のはずれにある、左に30度くらい傾いた今にも壊れそうな小さな家に、一家7人で暮らすバケット家。失業中の父(ノア・テイラー)と、母(ヘレナ・ボナム=カーター)と、チャーリー、それに祖父母が2組。7人のうち4人がほぼ寝たきりの老人で、家にたったひとつしかないベッドには合計年齢381歳の弱りきった四つの体が互い違いに横たわっています。夕食といえば限りなく水に近いキャベツのスープだけ。しかも、日曜日以外はお代わりもできません! 信じられないかもしれませんが、それでもチャーリーは幸せでした。年に一度、誕生日のときにだけ買ってもらえる大好きなチョコレート。そのたった1枚の小さな板チョコをチャーリーは一ヶ月かけて少しずつちびちびと食べるのです。ああ、なんとけなげなチャーリー少年! そんなチャーリーの家のすぐそばに大きなチョコレート工場がありました。それもただのありふれたチョコレート工場ではありません。世界で一番大きくて、世界で一番有名なウォンカのチョコレート工場です。ここ15年間ちうもの工場の扉は閉ざされ、中に入った人も出てきた人もいないのに、世界的ヒット商品を毎日出荷し続ける謎のチョコレート工場。学校への行き帰り、甘い匂いだけをかがされながら、おなかを減らしに減らしたチャーリーは思います。あの工場の中へ入って、どんなふうになっているのかが見られたらいいのに。
そんなある日、驚くべきニュースが世界中を駆け巡りました。
「ウォンカの工場ついに公開! 幸運な4人の子供たちに見学を許可」
ウォンカ製のチョコレートに入った“ゴールデン・チケット”を引き当てた5人の子供とその保護者を特別に工場に招待する、と工場主のウィリー・ウォンカ氏(ジョニー・デップ)が異例の声明を発表したのです。世界中が目の色を変えるなか、次々と現れる当選者たち。
1人目は、食い意地でパンパンに膨らんだ肥満少年。チョコレートを食べて食べて食べて、ゴールデン・チケットを手に入れました。2人目は、癇癪もちで、大金持ちのわがまま娘。父親の財力を持ってすればチョコレートの買占めも思いのまま。金に飽かせてゴールデン・チケットを“お買い上げ”です。3人目は、ありとあらゆる賞を獲得することに執念を燃やす賞獲り少女。これまでに獲得したトロフィーの数263個。現在はノンストップでガムを噛み続ける世界記録に挑戦中。常に勝つことをけしかけるステージママとタッグを組んで、チケットを奪取しました。4人目は、頭のよさをひけらかすゲームおたくの少年。「チョコの製造年月日と天候による増減と日経平均(!)」を研究してゴールデン・チケットのありかを突きとめ、「そんな計算はバカでもできるはず」とうそぶく大変むかつく子供です。
4人の当選は世界中を羨ましがらせるとともに、みんなをいやーな気分にさせました。残るチケットはあと1枚。年に1度しかチョコレートを買ってもらえないチャーリーが当選する可能性は、夕飯のキャベツスープよりも薄いものでした。ところが、道端で拾ったお金が幸運を呼び、最後の1枚が、なんとチャーリーの手元に転がり込んできたのです!寝たきり祖父母の1人で、昔ウォンカ工場で働いていたという輝かしい過去を持つジョーおじいちゃん(デイビッド・ケリー)は、当選の知らせに、突如、生き返ったようにベッドから跳ね起きました。
さて、いよいよ工場見学の日。ジョーじいさんに付き添われたチャーリーと、絶対ひと悶着起こしそうな4組の親子を出迎えたのは、15年も工場に引きこもっていた伝説の工場主ウィリー・ウォンカ氏その人。前髪そろえのおかっぱ頭にシルクハットをかぶり、歓迎用の笑顔を青白い顔に貼り付けたウォンカ氏に導かれ、一同が目にした光景は−−−。
工場内を名が得るチョコレートの川、ねじれたキャンディー棒でできた木、ミント・シュガーの草花、砂糖菓子の舟、そして、そこで働くウンパ・ルンパたち……。誰もがつばを飲み、目を見張る極彩色のミラクル・ワールドで、時代遅れのスラングを連発しながら嬉々として自慢の工場を案内ウォンカ氏が、時々遠い目をするのはなぜ? そして、個性的すぎる5人の子供たちを待ち受けている、それぞれの運命とは−−−?

コメント:
おいらのまわりの女子陣の間では、あいかわらずジョニー・デップが大人気なわけだ。
でも、自分的にはとくにあの海賊映画・・・
デップはただ汚いだけだし、映画自体もなんだか子供だましで全くつまらん。
んで、この映画なわけだが。

やっぱりなんというか、子供映画?
いや、実際そうなんだろうけど、やっぱりこの長尺で最後まで集中して見るにはつらい映画だった。
最初の向上に入るときのウィリウォンカの歌までは面白かったんだけどね・・・

いや、好き好きだと思う。はい。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2007-02-12

制作会社: ワーナー・ホーム・ビデオ



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2007年02月08日

いやーこりゃ地雷 ー 「蒼き狼 地果て海尽きるまで」

映画タイトル: 「蒼き狼 地果て海尽きるまで」

あらすじ:

時は12世紀末から13世紀、今から800年前にモンゴル建国の英雄チンギス・ハーンは、アレキサンダー大王やナポレオンを始めとする歴史上の名だたるヒーローの誰にもできなかったことを成し遂げた。西はペルシャ湾から東は中国に至る"史上最大の帝国"を築き上げたのだ。
一方、"一人の男"としてのチンギス・ハーンの生涯には、幾多の伝説と謎が残されている。自らの出生の秘密にまつわる苦悩、生涯の友情を誓った友との対立と裏切り、略奪された妻との愛するがゆえの葛藤、そして同じ宿命を背負った息子への愛と憎しみ─―語られることのなかった英雄の真実が、今解き明かされる!

コメント:
試写会でよかった。

お金払って見てたら恐ろしい後悔にさいなまれたことだろう。
まあ役者の演技から、ストーリーまでよくもまあ、これだけぐだぐだに作ったものだ。
公開前はCMなどにも力を入れていたっぽいが、今となって全く評判を聞かないところを見ると、久々の大赤字映画になったことだろう。
なにしろお金だけは大量にかけたと聞くし。

角川映画はやはりすでに終わっているなと思わざるを得ない。
昔は面白かったのになぁ。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2007-02-08



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2007年02月01日

戦闘機版ナイトライダーですか? − 「ステルス」

映画タイトル: ステルス

あらすじ:

テロ壊滅:それが、彼らのミッション。

近未来のアメリカ?。海軍が極秘に進めているテロ対策プロジェクトのために、400人以上のエリートパイロットが集められた。最終的に選ばれたのは、トップの3人。ベン・ギャノン大尉(ジョシュ・ルーカス)、カーラ・ウェイド大尉(ジェシカ・ビール)、ヘンリー・パーセル大尉(ジェイミー・フォックス)。
最新のステルス戦闘機"タロン"を操縦する彼らは、ネバダ砂漠での演習を終え、フィリピン海上沖の航空母艦エイブラハム・リンカーンに乗艦することになった。3機でのチームワークを高めてきたベンたちだったが、彼らを指揮し、このプロジェクトを立案したジョージ・カミングス大佐(サム・シェパード)から、チームに新たな仲間が加わることを告げられる。困惑する3人。空母に現れたそのパイロットとは、最新鋭の人工頭脳が操縦する無人ステルス戦闘機だった?。

"奴"は、彼らの敵か、味方か?。

"エディ(E.D.I.)"と名付けられた、究極のステルス。4人目の仲間として、ベンたちと共に初任務へ向かうことになった。戸惑う3人の前で、能力の高さを見せつけるエディ。ところが、任務遂行後、エディは落雷に巻き込まれてしまう。帰艦したエディの頭脳に綴られ始めた、解読不能な暗号。
エディの修理のために、タイでの休暇を与えられたベンたちのもとに、緊急任務の知らせが入る。その任務とは、タジキスタンで移送中の核弾頭を撃破することだった。修理を終えたエディと共に、出撃するタロン3機。標的を見つけたベンたちだったが、近くに農村があることが判明する。攻撃すれば、1,000人もの農民の命を奪ってしまうことに...。ベンは、苦渋の思いで攻撃中止命令を下した。しかしエディは、その命令を無視してミサイルを投下してしまうのだった?。

究極のステルスの暴走が、かつてない危機となる。

自我に目覚めたエディが、暴走を始めた。バトルマスター・コンピュータとの通信を切断し、新たな標的を探している。人類は、核攻撃の危機に直面しようとしていた。エディを追跡する、ベン、カーラ、ヘンリーのタロン3機。そしてついに、ヘンリーがエディの機体を発見した。追撃しながら、エディに説得を試みるヘンリー。しかし彼は、操縦を誤って命を落としてしまう。2機に追いつき、彼の死を目撃したカーラも、機体が故障し帰艦を余儀なくされる。
ところが、帰艦途中に墜落し、国交のない北朝鮮上空で脱出することになってしまった。残されたのは、ベンただひとり。チームリーダーである彼の脳裏には、仲間のために死んだヘンリーへの想いが込み上げていた。そして、彼女の気持ちを知りながら、愛を伝えられなかったカーラへの想いも?。

すべての想いを乗せて、最後の任務へと出撃する。

ついに、ベンの前にエディが現れた。ところがエディは、挑発するかのように彼の攻撃をかわし、新たな標的があるシベリアへと飛び立ってしまった。
一方、追撃中のベンの背後から、ロシア機が迫っていた。絶体絶命のベン。しかし、間一髪のところで彼を助けたのは、他でもないエディだった。機体を破損させながらも、オホーツク海上空を飛行する2機。感情を持たない無人戦闘機に反感を抱いていたベンだったが、次第にエディと心を通わせ始めていた。その後、カミングス大佐の指示で、2機はアラスカの私設飛行場に着陸する。
しかしそれは、大佐の陰謀だったのだ。ベンは命を狙われ、エディは人工頭脳を初期化されそうになる。すべてを理解したベンは、エディに乗り込み、飛行場から脱出した。そして、ヘンリーの想いも乗せて、愛するカーラの救出へと向かうのだった?。

コメント:
設定はありがち、焼き直しだが映像の豪華さでごまかす。
最近はそういう映画が多いような気がする。

この映画もそんな感じ。
最新のCG技術を駆使して作られたドッグファイトシーンなんかは相当リアルで戦闘機マニアの人なんかは痺れまくるんじゃないかと思う。
でもなんか自律型のコンピュータ搭載の兵器が意思を持ち始めて・・・なんていうストーリーはもう何度見たことか。
まあ予定調和のハリウッド王道ストーリーってのはまあ見ていていやな気分になるものではないのでそれなりの爽快感は残るということで否定はしないけど。
娯楽作品ならこれでよいのかなとも思う。

が、2時間ほどの時間を使うということを考えるとちょっぴり躊躇してしまう。
戦闘シーンだけのダイジェスト版とかでよいのではないだろうか。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2007-01-26

制作会社: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント



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2007年01月30日

「ソウ」

映画タイトル: SAW ソウ

あらすじ:

老朽化したバスルームで目覚めた。
対角線上にいる2人の男、ゴードンとアダム。
それぞれ足首に鎖をはめられている。
2人の間には自殺死体。
まったく見当がつかない"状況"に散乱する、テープレコーダー、"再生せよ"と書かれたテープ、一発の弾、タバコ2本、着信専用携帯電話、そして2本のノコギリ。
耳障りな秒針の琶と共に告げられたのは、「6時間以内に相手を殺すか、2人とも死ぬか」だった。
リミットが迫る中、壁に埋め込まれた監視用力メラが発見され、二人の意外な接点が明らかになった…
やがて訪れる“生きているのがどんなに素晴らしいことか"という衝撃。
ここは真っ臼な地獄なのか?

タップ刑事は追っていた。中国系の新米刑事シンと共に。
いまだ捕まっていない“ジグゾウ”を追って。しかしこの犯人は連続殺人鬼と言えるのだろうか?奴の目的は一つ。命を粗末にしている人間に、その大切さを教えること。しかし手段は、そのメッセージとは裏腹に、世にも残虐な“ゲーム”の中にターゲットである人間を放り込むのだ。
●第一被害者「自殺癖の男」
ジゲソウの目的:「そんなに死にたいのなら…」
アイテム:カミソリワイヤーが張り巡らされた密室
死因:大量失血
●第二被害者「放火魔の男」
ジグソウの目的:「お前が焼き殺した人々の…」
アイテム:硝子の破片が敷き詰められた密室、引火性ジェル
死因:焼死
女検死官ケリーは両現場で壁に空いた不審な“覗き穴”を見つけた。
「“ジグソウ”は最前列で見るのが好きなようです」。
さらに穴の近くに医療用ペンライトを発見。その持ち主であるゴードン医師が重要参考人として尋問された。彼のアリバイは成立したものの、隣の部屋では、唯一生き残った女性の証言が始まっていた。
○第三被害者「麻薬中毒の女」
ジグソウの目的:「命を縮めたいのなら…」
アイテム:アゴを砕くヘッドギア
生還

そして、その女性は驚くべきことを最後に言った・・
「あの恐ろしいゲーム以来、クスリを絶てた。ジグソウは恩人…」
ジグソウは告げる「生に感謝せず、他人の苦痛を笑う奴らよ、私のゲームに勝て。そうしたら“違う明日”を与えてやる。さあ、生きるために血を流せ」…
殺人に直接手を下さないジグソウとは何者か?いったい誰なのか?
捜査は長引く一方だが…
そんな時タップ刑事は、スティジアン通り213番地のマネキン工場で2週間前、放火事件があった事を突き止める。

コメント:
さて、2を見て面白かったので遡ってみてみた。
結論から言うと・・・
やっぱり順番に見たほうがよいね。
やっぱり2に盛り込まれているアイデアが1を前提に+αで考えられたものが多いだけに、どうしてもスケールの小ささを感じてしまう。
またCubeと比べてもちらちらと見える状況の裏側というか、部屋の外の世界のエピソードがかえって緊張感を緩和してしまってビビり切れないという感じ。

とはいえ、もちろん名作は名作だと思うしこれをわずか18日間の撮影で作りきったというのも凄いと思う。

2に比べるとグロ要素も少ないので案外気軽に楽しめるホラーサスペンスじゃないだろうか。過度の絶叫演出はちょっとマイナスだが。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2007-01-26

制作会社: 角川エンタテインメント



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2007年01月23日

3000年前から女性は争いの種なのね − 「トロイ」

映画タイトル: トロイ

あらすじ:

スパルタのメネラウス王(ブランダン・グレッソン)は、長年にわたる敵であるトロイの王子ヘクトル(エリック・バナ)を和解の宴に招いた。二人の指導者が長年続いた戦争と破壊の終結を祝った日の夜、ヘクトルの弟で絶世の美男子であるパリス(オーランド・ブルーム)は、メネラウスの妻ヘレン(ダイアン・クルーガー)の寝室に忍び込んだ。二人は出会った瞬間から、禁断の恋に落ちていたのだ。パリスは情熱のままに、ヘレンをメネラウスの宮殿から奪い去る。
 ギリシャ人の指導者達の多くはかつて、争うようにしてヘレンに求愛したことがあった。彼らは、ヘレンを勝ち取り妻にした男であるメラネウスの権利を守るために、トロイとの戦争に集結した。
 メネラウスの兄であるアガメムノン(ブライアン・コックス)は、対トロイ戦争に参戦させるために、アキレス(ブラッド・ピット)を呼び出す。アキレスは、敵がその名を耳にしただけで恐怖に凍りつくといわれる無敵の戦士だった。人々はアキレスの母親は女神であり、彼が母親から不死の力を与えられていると噂したほどだった。
 千艘ものギリシャ軍の船がトロイの海岸に上陸し、アキレスがその超人的な能力で攻勢をかけると、ギリシャ軍はたちまち海岸を占領した。ヘレンは、自分が幸福を手に入れた代償に心を痛めるが、どうすることもできない。パリスの愛が彼女を支えていたが、パリスも自らが同胞にもたらした災厄に打ちひしがれていた。しかしアガメムノンとアキレスの関係は、全てが良好というわけではなかった。アキレスは、個人的な利得のためだけに行動するアガメムノンに対する軽蔑を隠そうとしなかったからだ。
 アキレスは自分以外の誰かのために戦うことはなかった。ある日、自らのテントに、反抗的ではあるが恐怖に震える娘を見つけるまでは……。その娘、ブリセウス(ローズ・バーン)はヘクトルの従姉妹で、アキレスの功績に対する戦利品として与えられたものだった。生きている人間の中で唯一、自分の力に屈しようとしない彼女に興味をそそられ、アキレスは彼女を愛妾とする。
 しかし、彼女に対するアキレスの愛着を知ったアガメムノンは、アキレスへの怒りと嫉妬からブリセウスをさらってしまう。激怒したアキレスは王のために戦うことを拒否する。アキレスを欠いたギリシャ軍にととってトロイはより手強い敵となり、両国の運命はふたたび変転するのだった……!

コメント:
ホメロスの叙事詩に描かれたトロイ戦争を映画化した作品。
ただし神話というよりはより人間ドラマとして描かれてるわけです。
そしてストーリーももともとのホメロスの叙事詩からは微妙に(とはいいながら結構重大な)変更が加えられてる感じで、そのあたりが原作を知っている人ほど気に入らないポイントかも。

まあでも余りその辺に詳しくない人にとってはアキレス腱のくだりやトロイの木馬なんかの有名エピソードをちりばめつつ、全編の大半を占めるスペクタクルな戦闘シーンなんかでそこそこ楽しめるんじゃないでしょうか。
ちょっと160分という尺は長いかなとは思うけどね。

ということで純粋に別物としてみると、やっぱりオーランド・ブルーム演じるパリスのへなちょこぶりがむかつきますね(笑)
んでなんといっても一番かっこいいのはトロイの王子で英雄のヘクトル。
一方でブラピ演じるアキレスは強いのは強いんだが、なんのため戦ってるんだか、名に考えてるんだか、どんだけアホで自分勝手なのかって感じ。

Age of Empireシリーズあたりの歴史RTS好きにとっては実写でファランクス戦法とかも楽しめる戦闘シーンは見所です。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2007-01-20

制作会社: ワーナー・ホーム・ビデオ



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2007年01月11日

チャングム好きな方どうぞ − 「王の男」

映画タイトル: 王の男

あらすじ:

固い友情で結ばれた
 2人の芸人たちと、愛を知らない暴君
 時は、16世紀初頭。固い友情で結ばれた幼なじみの旅芸人、チャンセンとコンギルは、国一番の芸人になるという決意を胸に、漢陽の都にやって来た。そこで時の王・燕山君(ヨンサングン)が身分の低い妓生だったノクスに入れあげ、宮中に招き入れて遊び呆けているという噂を聞きつけた2人は、宮廷を皮肉った芝居を演じ、たちまち大人気を博す。

 しかし、彼らは王の側近の重臣に捕らえられ、王が芝居を見て笑わなければ死刑だと言い渡される。王は幼い頃に母親を毒殺されてから心を閉ざし、人前で笑ったことがなかった。そんな王が、一目でコンギルの美しさに魅入られ、達者な演技に爆笑し、臣下の猛反対を押し切って彼らを宮廷に住まわせる。力強く巧みなチャンセンの芸と繊細で艶やかなコンギルの掛け合いは、ますます王を魅了していく。しかし、母親の死の真相を知った王は日に日に狂気に満ちた行動に走り、ノクスは王の心を奪ったコンギルへの恐るべき復讐を計画する。今や2人の芸人は、激烈で悲劇的な運命に巻き込まれようとしていた……。

コメント:
韓流については特段思い入れも嫌悪感も無い自分だが、ひところのブームのせいでどうしても接触する機会も増えてくるわけで。
こちらもたまたま鑑賞券を入手した連れに同行し、結果的には楽しませてもらった。
日本、中国の歴史ものならそれなりの予備知識があって見ることになるわけだが、朝鮮半島の歴史となると、世界史でチラッとやったかなぁくらいのもんで、この映画の時代背景にしても李氏朝鮮なんて単語が「そういうのもあったなぁ」なんて思うくらい。
一応直前の一夜漬けで5分くらいでざっと燕山君あたりのWikipediaを斜め読みしておいたが、結果的には一夜漬けが大変役に立った。
あまり知ることの無い朝鮮半島の史実を学びながら、同時にフィクションとしての物語も楽しめる。
決してスペクタクルな内容ではないんだけど感動もさせられるし、映像も美しい。

日本で作るなら主役の二人は高橋克典とミッチーでいけるんじゃないかとおもた。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2007-01-10



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2006年11月28日

1ヶ月って十分ですか? − 「スウィート・ノベンバー」

映画タイトル: スウィート・ノベンバー

あらすじ:

サンフランシスコの一流広告会社でクリエイティブ・ディレクターを務めるネルソン・モス(キアヌ・リーブス)は、「成功」の二文字しか頭にない仕事人間。華々しい受賞歴を誇り、クライアントヘのプレゼンテーションでは常に競争相手に勝利してきた。そんな彼が、免許の更新に出かけた運転試験場で、風変わりな女性に出会う。
彼女の名はサラ(シャーリーズ・セロン)。ネルソンのせいで更新試験に落ちたサラは、彼のアパートメントに押しかけ、自分のために車を運転するように強制する。動物実験に使われようとしていた犬を盗み出す片棒を担がされ、「冗談じゃない」とキレそうになったネルソンに、サラは奇妙な提案をする。「今日で 10月は終わるわ。あなた、私の"11月"にならない?」
11月の1か月間だけ、サラの家で一緒に暮らすこと。その間はいっさい仕事をしてはいけない――それがサラが提示した条件だった。「私、問題を抱えた男性を救う特殊能力があるの。あなたは不幸の典型よ。重度の働きすぎで、何に対しても愛情がわかなくなってる」と断言するサラ。「君みたいな変人に何ができるんだ?」と問うネルソンに、サラは言う。「箱の中のあなたに、光を当てるわ」と。
最初は相手にしなかったネルソンだが、思いもかけないトラブルから会社をクビになり、結局サラと暮らすことになる。1か月だけ同居し、その後はそれぞれの道を行く、という条件で。
こうして2人は、期間限定の恋人同士になった。
サンフランシスコの下町の、古いアパートメントの2階。犬の散歩を仕事にし、プランター代わりにしたテレビに植物を植え、ネルソンの幼い頃の話を聞きたがるサラ。彼女はかつてペット会社の経営者でありながら、仕事と家族を捨て、月替わりでさまざまな男性と同居していた。彼らを"救う"ために――。
なぜ1か月だけなのか、と問うネルソンにサラは答える。「じゅうぶん思い出は作れるし、きれいに別れられるから」と。
少しずつサラを愛し始めるネルソン。しかし、自由で気ままな生活を楽しんでいるように見えるサラには、ある秘密があった……。

コメント:
もはやどの作品見てもネロに見えちゃうキアヌ・リーブスだけど、ラブストーリーにもはまるんだね。
最初は突然空飛び出しちゃうんじゃないかくらいの違和感があるにはあったけど(笑)

自分的にはネルソンの破天荒な敏腕広告マンぶりをもっと見たかったね。最初のプレゼンシーンとかは面白かったし。
でもまあこの物語の主題はまったく別にあるわけで。
自分がラブストーリー系が全体的に苦手というのもあるんだろうけど、なんか終盤の展開にちょっと無理があるような気がしないでもない。
なんというかあまり具体的にサラの抱えている問題が表現されないので、そこにリアリティが無いって言うか。なんか「ホントか?」と思ってしまわないことも無い。
ということでどことなく後味の悪さも残るエンディングではあった。

でも一方でアメリカの中では美しいと思える町並み、景色をもったサンフランシスコが舞台ということで、たびたび出てくるゴールデンゲートブリッジのシーン含め、なんか西海岸ならアメリカも悪くないなと思わせてくれて、その辺の気持ちも払拭してくれる。

つまりは、素直な気持ちで見れば普通に泣ける映画だとは思うわけで、自分のへそ曲がりぶりを反省するのであった。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2006-11-23

制作会社: ワーナー・ホーム・ビデオ



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2006年11月27日

ヨッ!大統領! − 「インディペンデンス・デイ」

映画タイトル: インデペンデンス・デイ

コメント:
これは「V」なのか?
それとも「宇宙戦争」なのか?
はたまた「幼年期の終わり」なのか?
とにかくオマージュ(?)満載っぽい映画。

それにしてもこれにでてくる宇宙人のみなさんは完全なる悪者(というかそもそも意思があるものかどうかさえもわからん、ほぼモンスター)でキャラクター描写は全くなし。
地球人とも全く文明的コンタクトなし。
一方的に突然カウントダウンして攻撃してくる。
まぁ話の通じない連中ってのはこわいっちゃ怖い。
有名な大統領の出撃シーンはやっぱりアメリカ万歳って感じ。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2006-11-23

制作会社: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン



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2006年11月26日

子供版嫌われ松子の一生? − 「オリバー・ツイスト」

映画タイトル: オリバー・ツイスト

あらすじ:

19世紀、英国。養育院で育った孤児オリバー・ツイスト(バーニー・クラーク)教区吏のバンブル氏(ジェレミー・スウィフト)に連れられて、自分の生まれた救貧院へ戻される。9歳に達した彼は、これからはここで他の子どもたちと一緒に寝起きし、麻屑作りの労働に従事するのである。
救貧院の制度が新しく変わって以来、食事はあまりにも粗末なものになっていた。空腹を抱えた子どもたちは何ヶ月も耐えた末、遂に、お粥のおかわりを要求する者をくじ引きで選ぼうと決める。貧乏くじを引いたのはオリバーだった。夕食の席でおずおずとおかわりを求めた彼は、憤慨した救貧院の委員たちから追放処分を受けることになる。
10歳になったオリバーを引き取ったのは葬儀屋のサワベリー氏(マイケル・ヒース)だった。彼は、美しく哀しげな表情をしたこの少年が葬儀のお供の役目に適任と考える。だがこの抜擢はもうひとりの徒弟ノア・クレイポール(クリス・オーヴァートン)の敵意を買う。ある日、亡くなった母親のことをノアに侮辱されたオリバーは、思わずかっとなり、人が変わったように殴りかかった。恐妻家のサワベリー氏は、オリバーのことを快く思わない夫人に睨まれて、やむなくオリバーに鞭をふるうのだった。

翌朝早く、オリバーはこっそりサワベリー家を出て行った。行く当てはなかったが、道端の里程標に刻まれた“ロンドンまで70マイル”の文字が彼の心を決めさせた。大都会ロンドンへ出れば運が開けるかもしれないと考えたのだ。
7日間歩き通した末、やっとロンドン郊外までたどり着いた時、オリバーにはもう立ち上がる元気も残っていなかった。そんな彼に声をかけてきたのが、シルクハットをかぶり大人のような妙な身なりをした少年、アートフル・ドジャー(ハリー・イーデン)である。彼はオリバーにかすめとったパンを食べさせると、ただで泊まれるところがあると言って、ロンドンの裏通りにある家へと連れて行った。主のフェイギン(ベン・キングズレー)はおどけた仕草で歓迎の意を示すと、賑やかな夕食の席にオリバーを招く。こうして彼のロンドン生活が始まった。
ドジャーと仲間の少年たちは毎日のようにどこからかハンカチや財布を手に入れてくる。だが彼らの“仕事”の中身について、オリバーは何も知らされなかった。フェイギンは、少年たちが彼のポケットのハンカチや時計を気づかれないように抜き取る“ゲーム”でオリバーを大喜びさせる。

オリバーの“ゲーム”の腕が上達した頃、ようやく彼はドジャー、チャーリー・ベイツ(ルイス・チェイス)と一緒に外出する許可を得る。本屋で立ち読みをしている紳士に目を留めるドジャーとチャーリー。次の瞬間、二人が紳士のポケットからハンカチを抜き取るのを見て、オリバーは初めて彼らの“仕事”を理解した。その時、本屋の店主が「泥棒だ!」と叫ぶ。慌てて走り出したオリバーは、街中の人たちに追いかけられた末に捕えられ、法廷に突き出されてしまう。すっかり青ざめ、遂には気を失って倒れてしまうオリバー。だが駆け込んできた本屋の店主が人違いだと証言し、彼の容疑は晴れる。
ハンカチをすられた紳士、ブラウンロー氏(エドワード・ハードウィック)は親切な人柄で、倒れたオリバーを自宅に連れ帰ると、家政婦のべドウィン夫人(フランシス・キューカ)に手厚く看病させるのだった。その頃フェイギンと悪党仲間のビル・サイクス(ジェイミー・フォアマン)は、警察に捕まったオリバーが密告するのではないかと恐れ、ビルの情婦ナンシー(リアン・ロウ)に行方を探らせていた。
オリバーがすっかり健康を回復したある日、ブラウンロー氏は彼に5ポンドを持たせ、使いを頼む。だがオリバーはそのまま戻っては来なかった。通りで待ち伏せしていたビルとナンシーに捕まり、フェイギンのもとに連れ戻されてしまったのだ。
ビルは仲間のトビー・クラキット(マーク・ストロング)と一緒にブラウンロー邸に押し入る計画を立てる。それにはオリバーの助けが必要だった。銃で脅され、仕方なく協力するオリバー。だがブラウンロー氏が侵入者の物音に気づいたため、計画は失敗。混乱の中、オリバーは腕を撃たれてしまう。逃げ帰る途中、ビルはオリバーを川に放り込もうとするが、過って自分が川に落ちてしまう。
ビルがオリバーを殺すつもりだと知ったナンシーは、深夜こっそりブラウンロー氏と落ち合って、オリバーの居場所を告げる。だがその時ドジャーが立ち聞きしていたことに彼女は気づいていなかった。彼女の様子に不審を抱いたフェイギンが尾行させていたのである。
ドジャーの報告を聞いて逆上したビルは、ナンシーを殺し、行方をくらませる。身の危険を感じたフェイギンもまた、少年たちとともにトビーの住処に隠れることにする。そこへ現れたビルは、警官隊に包囲されていると知ると、オリバーを人質にとって決死の脱出を試みる-----。

コメント:
根本的には人間はやっぱり人の不幸を見るのが好きなんだろうか?と思わせる映画。
でもこの映画の時代当時のイギリスってほんとにこんなひどい状況だったのかね。
まぁそのままではなくても遠からずだった気はするけど。
だって今の子供ってちょっと大事に扱われすぎている気もするんだよねぇ。自分が子供のころと比較してもそう思えるんだから。
まぁ少子化とかの影響もあって一人っ子が増えてみなさん一粒種を大事にされてるのかね。
っと閑話休題。

この映画ですが、映像的には霧の都ロンドンの雰囲気が特に夜の場面とかで粋な怪しさを出しているなとは思う。
その一方でどんな不幸もコメディタッチな描き方をすることで実は深刻で悲惨な内容を多少緩和しているのかと。
それにしても出演している子供たちの演技がすばらしい。
細かい英語の台詞とかのニュアンスとかは当然わかんないっすけど、少なくとも振る舞いはとっても自然に見えたんで感心した。
ただね、映画としてはこれという盛り上がりが無いストーリーでどこに見所があるのか不明という感想は否めないっす。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2006-11-23

制作会社: ポニーキャニオン



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2006年11月25日

万波医師もこれなら安心 − 「アイランド」

映画タイトル: アイランド

あらすじ:

海に浮かぶ緑豊かな島――憧れの地「アイランド」を目の前に、海へ引きずりこまれてしまういつもの悪夢。しかし、夢から覚めたリンカーン(ユアン・マクレガー)を待っていたのは、普段と変わらぬ一日だった。壁のスクリーンに映し出される健康アドバイス、管理の行き届いた食事、そして、女性用の住居棟で暮らすジョーダン(スカーレット・ヨハンソン)との心はずむ会話。大気汚染から救い出され、このコミュニティで暮らし始めて3年になる。安全で快適だけれど、退屈な日々。ここで暮らす人々の夢は、地上最後の楽園「アイランド」へ行くこと。日々行われる抽選会が彼らの最大の関心事だ。しかし、リンカーンはある日、換気口から入ってきた一匹の蛾を発見して疑問を抱く――外の空気は汚染されているのではないのか? そして施設内を探索するうちに恐るべき真実を目撃する。彼らは、保険契約を結んだクライアントに臓器を提供するためだけに“生産”されたクローンであり、「アイランド行き」とは、すなわち臓器摘出の死刑宣告だったのだ! 次の当選者に決まったのは、ジョーダン! 二人は、生きるための脱出を試みる――!
二つの無垢な魂は、お互いが運命の相手であることにまだ気づいてはいない。二人の行く先に、真実の“アイランド”はあるのだろうか?

コメント:
題材自体はこれまた、とっても使い古されたものではあるが・・・
生産され飼育される人間(クローン)と倫理。
現実社会でも科学が進めば進むほどジレンマとして立ちふさがってくる問題。
動物ではもう実現しちゃってるわけで、人間でも公表はされていないだけでどこかにもう存在してるのかもしれんね。
世界観とか雰囲気は好きなCUBEとかマトリックスとかブレードランナーのような作品に通じるところはある。
一方で随所に織り込まれるマイクロソフト全面協力によるギミックがうざい
世の中のサービスが全部MSNになってるし、遊ぶゲーム機はXBOXだし(笑)
まあそのおかげかわからないけど、世界観だけでなく肝心のアクションシーン/SFXも金がかかってる
特に近未来ロスの地上空中でのチェイスシーンはめちゃめちゃ迫力あり。
純粋に結構楽しく見られる作品ではあった。
オビ・ワン マクレガーもいい味出してるし
終盤のシニカルな展開と最後のハリウッド的大団円は安心して見られる作品とも言えるね。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2006-11-23

制作会社: ワーナー・ホーム・ビデオ



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2006年11月24日

寒いのはイヤ〜 − 「デイ・アフター・トゥモロー」

映画タイトル: デイ・アフター・トゥモロー

あらすじ:

二酸化炭素の大量排出に伴う地球温暖化が深刻化するなか、古代気象学者のジャック教授は、自らの調査結果をもとにいち早く地球規模での危機を察知していた。その4ヵ月後、東京、LAなど世界各地で予想し得なかった異常気象が発生。彼の仮説が確信へと変わった。ニューヨークは暴風雨により街が水没し始め、LAでは巨大な竜巻が街を襲う。地球全体が温度を下げ始め、氷河期へと向かっていった。ジャックは、危険にさらされている多くの人々を避難させるよう、合衆国大統領を説得しなければなかった…。

コメント:
なんだかこの10月も観測史上でも1,2を争う暖かさだったそうで。
去年も12月に30度以上の日があったりとか、もう異常気象は「異常」じゃなくなってきてるのかもしれないね〜。
こういう話を聞くと地球温暖化は確実に進んでるんだという気になるし、そうなるとこの映画で描かれている話も(まあかな〜り大げさに描かれてるんだが)まあないことはないなぁと思わせる。
さてさて、やっぱり内容は前作「インディペンデンス・デイ」でお馴染みのエメリッヒ節炸裂。まさに突っ込みどころは満載。
例えば、父親が極寒のニューヨークに閉じ込められた息子を救出するためにワシントンDCから雪(というか氷河期状態)の中を歩いて助けに行くんだけど、これって結局最後はヘリ呼んで、ヘリでメキシコまで脱出しちゃう。
そんなら最初からヘリでいけばいいだろ〜と思うんだがまぁそれじゃ映画にならんのよね、きっと。
だがまあ単純に楽しめる佳作であることは確か。
人間の制御が利かない自然災害が「敵」という設定はすごいアイデアというわけではないが、通常の人間やモンスター相手のものよりは予想外の緊張感があってよい。
「日本沈没」とか最近のブームではあるんだろうけどね。

ハリウッドの醍醐味といえばスケールの大きいSFXだけど、NYを津波が襲うシーンのSFXは圧巻で相当の迫力。ただこれも「インディペンデンス・デイ」の炎を水に変えたらこのシーンに・・・って感じではあるけどね
一方いまだに日本のシーンはやっぱりちょっと変。まあもはや意図的にやってるのかもしれないけどね。
それにしてもアメリカ人ってやっぱり家族愛なんだろうか。

有名な俳優を使わない手法で荒唐無稽気味なストーリーにもぎりぎりリアリティも持たせている気はするね。
国土のほぼすべてが氷河に覆われメキシコに移民したアメリカ国民たちのこの先が見たいのぉとは思うエンディングだった。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2006-11-23

制作会社: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン



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2006年11月23日

ホント暗いっす − 「暗いところで待ち合わせ」

映画タイトル: 暗いところで待ち合わせ

あらすじ:

交通事故が原因で視力を失ったミチル(田中麗奈)は、父(岸部一徳)と二人で静かに暮らしていた。
ところがそんな最愛の父親が突然、病死。
ミチルは深い悲しみを胸に、たった一人の生活を始める。
身の回りの家事を一人でこなすミチルの生活は、一見静かで穏やかに見えたが、その心の中は不安と孤独が今にも溢れ出しそうだった。

毎朝、日差しを感じるかのようにカーテンを開け、窓を開け放ち新鮮な空気を吸うのがミチルの日課だった。彼女の家の目の前には、駅があり、電車の音が聞こえる。
ある朝、いつものように急行電車がホームを通過する音が聞こえた。しかし、いつもと違ったのは静かな朝を切り裂くように鳴り響く電車の警笛、耳障りなブレーキ音・・・
その音の違和感から、何かが起こったという胸騒ぎを感じた。

午前9時5分、突然家のチャイムが鳴った。ドアを開けるミチル。
彼女の目が見えないことを確認するかのように玄関の脇に潜む男。

「どなたですか?」

彼女の問いかけにも全く呼応せず素早く家の中に忍び込んだ男の名前は大石アキヒロ(チェン・ボーリン)。印刷会社に勤めるアキヒロは職場の人間関係にも上手く馴染めず、孤独な日々を送っていた。家に忍び込んだアキヒロは、ミチルに気づかれないよう息を潜めて居間の隅の窓の下に居座った。首を傾げると窓越しに駅のホームが見える。ホームでは救急車や警察官、作業員たちで大変な騒ぎとなっていた。
TVのニュースでは、今朝起こった駅での転落事故で死亡した男が、松永トシオ(佐藤浩市)であること、殺人事件の疑いもあり、その重要参考人が、彼の職場の同僚でもあり、現場から逃走するところを目撃されているアキヒロであることを報じていた。

 ミチルは、いつもと変わらず、幼い頃からの親友カズエ(宮地真緒)と生活に必要なものの買出しに出たり、ふとしたことから知り合った近所に住むハルミ(井川遥)がつとめるイタリアンレストランで食事をする以外は、ほとんどを家の中で過ごしていた。
身の回りの家事を一人でこなすミチルの生活は、一見静かで穏やかに見えたが、その心の中は不安と孤独が今にも溢れ出しそうだった。

ミチルはいつもと同じはずの生活の中で、何か違和感を感じ始める。
朝食用の食パンが減っていたり、夜物音がするだけでなく、かすかな人の気配を感じ始めていた。
こうして、殺人事件をきっかけに、ミチルとアキヒロの不思議な共同生活が始まった・・

コメント:
そういえば先週、試写会に行ったの忘れてた。

試写会とはいえ邦画をスクリーンで見るのは結構久しぶりだったんだけど、思わぬサプライズで生で田中麗奈も見れたので(思ったより細かったのですな)ラッキーでした。

んで内容は、父親を亡くした盲目の女の子と、印刷工場で人種差別的いじめをうけながら働く日中のハーフの男の子のそれぞれの視点からのストーリーで進む。
もうこの設定の時点でえらい、へこんできますね。

さらに展開上緊張感あふれる静かなシーンが多いので眠いときにはつらいかも。
でもまぁ限られた狭い地域での物語りとはいえシーン展開はそれなりにあるので間延びはそれほど感じなかった。
普通に面白かったといえるかな。
中国の子の台詞が妙に入り組んだ言葉使ってたりして、無理があるように感じたのがちょっと残念だけど、しゃべらないときの演技はよかったんだけどねぇ。

んで印象に残ったのがやっぱ佐藤浩市。
ほんとやなやつを演じると板につく。
ブルーカラーも任せとけって感じですな。

あと井川遥がぬっと出てくるシーンは笑いをこらえるのが大変でした(笑)

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2006-11-23



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母は強し、ジョディ母さんはもっと強し − 「フライトプラン」

映画 / TV番組タイトル: フライトプラン

コメント:
自分の中のジョディ・フォスターの源イメージはやっぱり羊たちの沈黙のクールビューティ。

しかし時は流れていくわけで。
いまじゃすっかり母親役が板についたジョディ。だけどやっぱりその辺の母ちゃんとは一味もふた味も違う。
あふれるインテリジェンスとバイタリティ。
そして母としての美しさを見せてくれます。

物語自体はハイジャックというありがちな題材をメンタル的なトリックなども絡めながら観客をうまく裏切り続けてくれた内容だったと思います。
すっきり短めの尺で収まっているところも間延びない展開に一役買っていてGoodかと。

評価: stars

評価者: まっくす

評価日付: 2006-11-22

画像(URL):

公開 / 放送年月日: 2006-05-24

監督: ブライアン・グレイザー, ロベルト・シュヴェンケ, ジョディ・フォスター, ショーン・ビーン, ピーター・サースガード, エリカ・クリステンセン, ケイト・ビーハン, マーリーン・ローストン

制作会社: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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2006年10月28日

そういえば小泉のジュンちゃんは今どうしているのだろう − 「僕の彼女を紹介します」

僕の彼女を紹介します前の総理大臣だった小泉は確かX JAPANが好きだとかいって若い年代の人気取りをしようとしたが、すでにX JAPANが好きだった世代はおっさんおばさんになってるという現実に気づいてなかった。
一方で今の総理大臣の安倍の妻は韓流スターに会うために職権濫用しまくっちゃうくらいの韓流マニアだとか。
そんなお二人にお勧めの映画がこの「僕の彼女を紹介します」かも知れない。
まずはいつものようにあらすじ。

 とある街角に響く女性の悲鳴。引ったくりに遭ったのだ。そんな卑劣な犯罪を見過ごしてなるものかと、婦警のヨ・キョンジンは猛然と男を追いかけ、そのコ・ミョンウ(チャン・ヒョク)を取り押さえて署に連行する。ところが、彼は犯人ではなく、本物の引ったくりを捕まえようとしていた勇敢な市民だったことが判明する。

 さて、ある女子高の新任教師であるミョンウは、いわゆる歓楽街への社会見学に生徒を引率することになり、警察に相談に行く。そこで彼の担当として紹介されたのが、なんと、彼を引ったくりと間違えたあのキョンジンだった。撫然とするミョンウ。

 どこに行ってもキョンジンにはトラブルが付いて回る。高校生グループとケンカを始めたり、敵対する麻薬密売組織の銃撃戦に巻き込まれたり…。とにかく教師としての役目を果たしたいミョンウは、彼女がそれ以上トラブルに首を突っ込まないように必死になるが、ひょんなことから彼らは二人きりでひと晩過ごす羽目に。

 その夜を共に過ごした後、キョンジンとミョンウの距離はぐんと近づく。とにかく気まぐれで衝動的なキョンジンに手を焼きながら、ミョンウは彼女がまたトラブルに巻き込まれないように守ろうとするのだが、なぜか最後にはいつも彼女に助けられてしまう。

 そんなある日、キョンジンが凶悪犯を追っている時に彼女を救おうとミョンウが飛び出してくる。それが二人の関係を永遠に変えてしまう出来事につながるとは知らずに…。


韓国映画ブームの中でも大きな役割を果たした「猟奇的な彼女」っぽい感じはする(みてないが)。まあそれもそうか、同じ監督と同じ主演女優による作品。
それにしてもこの主人公の女性の性格は、この女優がこういうキャラなのか、韓国ではこういう女性が人気なのか。猟奇的な彼女と同様のとっても攻撃的な性格。まあもともとあちらの方は攻撃的性格の方が多いような感覚はあるんだが・・・
んで一方の男のほうがなんだかマギー審司っぽい雰囲気のさえない感じ、こういう感じが韓国では人気なんだろうか、まぁさわやかといえばさわやかな気もしないでもないが。
さらに、なぜかクライマックスで流れるBGMがX JAPANで日本語詞。
そして一見コメディに見えて後半は泣かす展開。
みててちょっと恥ずかしいのは少し前の日本映画っぽい開き直った感じはある。自分はちょっとついていけなかった。
とはいっても主演女優のチョン・ジヒョンは日本の女優には無い雰囲気はある。なんていうか、普通のようで普通でないというか。どこにでもいそうでいないというか。
まあでもこれが一時的にとはいえナンバー1映画になるというのはちょっと理解が難しい。国民性の違いかね。

ところで韓国の警官ってのはこんなにバンバン拳銃ぶっぱなすのか?




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2006年10月19日

ナタリー・ポートマンがヤバイ! − 「LEON」

LEON先日「NIKITA」をちゃんと見て、つまみ食い状態の「LEON」もこの機会に見ておこうと思い立ち、近所にできたTSUTAYAでレンタルしてみた。

この「LEON」。一般的にはとっても評判がよいですね。とくに女性の皆さんに評判がよろしいようで。
自分はこれまでの経験的にかなり女性的な感覚の人間だと思うのですが、果たしてどう感じるか・・・

CINEMA topics onlineにあらすじが無いので自分なりに纏めると。
ストーリーは掃除人(殺し屋)レオン(ジャン・レノ)と家族を皆殺しにされた少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)、そしてマチルダの家族を皆殺しにした悪徳麻薬取締官スタンフィールド(ゲイリー・オールドマン)を中心に綴られる。
麻薬取締官でありながら自らのチームを動かして逆にヤクの売買を仕切るなどやりたい放題悪徳の限りを尽くすスタンフィールド。彼に逆らったマチルダの父親のせいでマチルダの家族は継母、義姉、弟も含めアパートに押し入ったスタンの一味に皆殺しにされる。ただ一人買い物に出かけていたため助かったマチルダは隣人のレオンのもとに転がり込み、愛していた弟の仇をうつためレオンに自分も掃除人になりたいと請う。
最初は拒絶したレオンだがマチルダの天真爛漫さに年齢を超えた愛を感じるようになり、やがて二人はコンビで”掃除”をつづける。
そしてついにレオン、マチルダはそれぞれスタン一味への復讐を遂げようと行動するが・・・

ということで、結論から言うと好きですね。この映画。
まぁ特に奇想天外な展開があるわけでも、大どんでん返しも無いんですが。
やっぱりジャン・レノには親しみがもてるし、ナタリー・ポートマンはかわいいし、ゲイリー・オールドマンはキレまくってるし、エンディングのスティングの曲はいいし。やっぱ泣けますね。
舞台がニューヨークというのがちょっと残念で、こういう映画ならやっぱりヨーロッパを舞台にしたほうが味があるなとは思いましたが、とかいいながらベッソンが撮るとニューヨークがニューヨークに見えず微妙にヨーロピアンだったり・・・。リトルイタリーが舞台だからでしょうか。
またレオンとマチルダの関係は下手すると「ロリータ」を想像させるような設定でもありますが、実際にはいやらしいシーンも無い(マチルダがちょっとやばいこと口走ったりしますが)のでその辺が女性に支持されるところでもあるんでしょう。みなさん女性はきっと自分をマチルダに重ね合わせて見るんでしょうね〜。
それにしてもナタリー・ポートマン。自分は彼女を始めて認識したのはスターウォーズなのですが、まあお綺麗なこととびっくりしましたもんです。
さらにこんな子供のころからなんともいえない色気と演技力とは・・・すごいですね。
とりあえず2回続けて見てしまいました(笑)


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